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6年目の挨拶と2024年7月までの活動

2024年の更新ができていませんでしたが、yttelabは2024年6月から6年目に入っています。みなさんのおかげで成り立っています。本当にありがとうございます。

アイキャッチ画像は、5月にISO29119の会議でベルリンに行った時のものです。この道のようにまっすぐ進んでいきたいと思います。

今年もいろいろなところで活動させていただいています。活動内容をいくつか紹介します。

2024年1月25日 ポールトゥウインの社内セミナーでの講演

「テスターのプロフェッショナリズム」

講演の一部がポールトゥウインさんの若手エンジニアの密着取材の中で出てきます。

ポールトゥウインさんのエンジニア密着取材動画

2024年5月17日 第22回Ques

「今こそQAについて基本から考えよう」

初めてQuesに参加しました。ナレッジワークの河野さんと楽しく語らう感じでQAについて話をしました。

2024年7月2日3日 テスト分析セミナー(日科技連)

今回も多くの方に参加いただき、結果的に13名に参加いただきました。

一緒に講師をしてくれた浦山さんと日科技連のロビーで記念撮影しました。

2024年7月6日 QAオンラインゼミオフ会

これも河野さんとの合同企画で始めたQAエンジニアのための成長の機会としてのゼミです。オンラインでやっていたのですが最終回はゼミ生の末村さんのAutifyの会場をお借りしてオフラインで集まっておこないました。このゼミは継続して行なって行きます。

ゼミの内容は、ゼミ生ののんちゃんが書いてくれた素敵なnoteがあるのでリンクしておきます。https://note.com/voicy_nonchan/n/n2afe0056ca13?sub_rt=share_pb

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2023年の秋の活動(JaSSTNiigata、コドモン開発者向けセミナー)

2023年秋にはいろいろな仕事をさせてもらいましたのでいくつか紹介します。

JaSSTNiigata23の基調講演

基調講演をさせていただき、QA組織での人材育成についてお話ししました。これで、東京以外の全地域JaSST(北海道、東北、新潟、北陸、東海、関西、四国、九州)で基調講演をさせていただいたことになります。本当にありがとうございます。

アイキャッチ画像がJaSSTNiigataで基調講演しているものです。

当日の様子はJaSSTNiigataのレポートページや、ASTERのレポートで確認できます。

コドモン開発者向けセミナー

コドモン様にて、開発者向けにゆもつよメソッドのワークショップをさせてもらいました。

開発者向けだけ特化してテスト分析のワークをやるという取り組みは私も初めての経験でしたが、参加したみんなの真剣に吸収しようという意気込みが感じられて、ほんとうによかったです。

QAエンジニアがいなくてもチーム全員でQAができるような組織、開発者は本当に強いと思うので、そのための土台作りにこういう取り組みはとても良いと実感できました。他でも同じ様な取り組みをしたいと思えました。

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JaSST東海2023で基調講演をしました

2023年2月10日、オンライン開催のJaSST東海で基調講演をさせていただきました。講演タイトルは「納得できるシステムテストをするための原則と実践、アンチパターン」です。

主催者の方からは、システムテストについて話をしてほしいということでしたので、原理原則をちゃんと伝えられる講演にしようと決めました。資料を作る中で以下の4つをまとめました。

・システムテストアプローチ3原則
・システムテスト設計4原則

私としては、これ以外に後半に入れた「なぜ欠陥が入るか?」ってパートはとても良い出来だと勝手に自負しています。よかったら見てください。

当日の講演資料はJaSSTレポートのサイトで公開されています。

また、ASTERレポートで当日の様子を伝えてもらっています。

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「チームの行く手を照らせ」Tシャツ販売中です

昨年も作ったTシャツですが、XXL5着、XL5着、L10着、M10着、S5着を用意しました。今年のTシャツは「We」are the head lights of the team とyouの部分をweに変えています。昨年購入いただいた方から、youよりもweのほうが適切ではないか?ってフィードバックを頂き、「確かにそうかも」って思ったので反映しました。

画像はこのWebサイトのホーム画像にも使っているロンドンの地下鉄の写真です。何年か前にISTQBの会議でロンドンへ行った時に撮りました。ちょうど電車が入ってくるところのライトが行く手を照らすイメージとピッタリなので使っています。

この言葉は、ソフトウェアテスト293の鉄則の最初の鉄則である「チームの行く手を照らせ!」の原文です。この言葉に込められた想いはnoteに書いていますので、読んでもらえればと思います。

You(QA) are the headlights of the team!

アマゾンのサイトから購入できますので是非ご購入お願いします!

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日科技連でゆもつよメソッドのセミナー開催しました

前回のブログで、開催できるかどうかという話をしていた「ソフトウェアテスト分析手法実践セミナー(チームでテストをうまくやる「ゆもつよメソッド」でテスト分析を習得!)」というセミナーですが、結果的に12名に申込みいただき、(1名が次回参加になったので結果的に11名でしたが)無事に開催することができました。アイキャッチ画像は日科技連の入り口で、その日に開催されるセミナーの一覧なのですが、「なぜなぜ分析セミナー」などにならんで「ゆもつよメソッドセミナー」っていうのがあるのも感無量です。知らない人が見たら、「これはいったいなんのことだろう?」と思うのではないでしょうか?

当日の参加者は11名ということで、グループワークは3チームに分かれて行いました。

JaSST東北からも、竹内さんと根本さんがサブ講師として1日づつ参加してくれました。(ありがとうございました!)

GoogleDriveに置いたexcelファイルをGoogleSpreadで見るためのアカウント準備の説明が不十分だったというちょっとしたハプニングはありましたが、結果的には全体的によいセミナーになったと思います。

モデル図作成から仕様項目一覧の洗い出し、そしてふりかえりまでの一連のワークは根本さんがmiroにまとめてくれたので、成果物が完成していくところが鳥瞰でき、とてもよかったです。

miroのワークの結果を1%にズームアウトして鳥瞰するとこんな感じ

ワークの内容としては、仕様項目を洗い出すところは、抽象度のバランスが難しいところだったかもしれません。今後の時間配分やサンプルの提示の仕方などJaSST東北のみんなとも話しながら、ワークの改善に努めていきます。

ここまで具体的にテスト分析をワークできる演習はなかなかないのでほんといいなと、今回改めて再認識しました。受講者の方々も振り返りでそのような感想を話してくださったので私と同じ感覚だと思います。改めてJaSST東北の人たちの成果物の凄さを思い知らされています。

今回は、オンラインの開催でしたが、私は日科技連に出向き、セミナーのサポートをしてくれる日科技連の担当の方々と同じ部屋で講師をしたのですが、セミナー用のファシリティが最強で(ワークをするチームの様子がすぐわかるように全チーム分のPCが講義場所から見えるところに置いてあったり、講義スライドがよく見えるように大スクリーンを用意してくれたりと言った感じでした)、とてもありがたかったです。

最強のファシリティで講義してました。

次回12/6, 12/7の予定ですが、また参加者が集まって無事開催できるようがんばります!

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7/27−28の日科技連でゆもつよメソッドのセミナー集客中

昨年、JaSST東北2021でゆもつよメソッドのワークショップを行いました。このワークショップは、もともとJaSST東北の実行委員のみなさんが主体となって、私は実行委員のみなさんが作るテキストなどをレビューをしました。仙台にも何度かいき、コロナになってからはオンラインで定期的にミーティングを行い、結果的に2年かけて作ったものでした。(緊急事態などがあり、本来2020年に開催予定だったものが2021年にスライドしたためですが、結果的には2年かけてとても良いワークショップテキストとなりました。)イベントも大成功に終わりました。

しかし、あまりにもよくできているテスト分析のワークショップであり、テキストや演習題材も作り込まれたものなのに、このイベントだけでもう使われなくなってしまうとしたら、非常にもったいないと思いました。QAエンジニアやテストエンジニアにとってテスト分析をしっかり学ぶ機会を提供することも価値があることだと考えました。そういうことを思った私は、JaSST東北のみんなに許可を取り、日科技連に企画を持っていき、2日間コースとして開催してもらうことにしました。

初心者向けというわけではなく、ある程度テストの経験が必要になります。だれでもどんな初心者でも大丈夫というワークショップではないため、正直チャレンジングではありますが、日科技連の方達も私のチャレンジにかけてくださり、企画を通してくれました。

そして、2022年7月27日、28日で開催が決まり、現在は受講者を募集中です。

日科技連の募集ページ

私が講師になって教える講座ですが、参加者が多ければ1人では難しいのでJaSST東北のみんなにも手伝って欲しいと伝えてあります。

2日間で5万円と安くない受講料ですが、それだけの価値がある講座です。実践でテスト分析を使うにはとてもよいワークとなる講座ですので、テスト分析を学びたいみなさん、お待ちしてます!

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会社設立3周年を迎えました

本日、2022年6月26日でytte Labは3周年を迎えました。

この1年も前半は新型コロナウイルスの影響がありましたが、海外の仕事をする機会もいただき、またモデリング講座を開発したことでいろいろな仕事をいただく機会にも恵まれ、無事に3周年を迎えることができました。

今年度もytte Labをよろしくお願いします。

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「納得できるテストをするための モデリング講座」を開発しました

ytte Labを創業した時から作りたかったトレーニングコースを作ることができました。

テストエンジニア、テストに関わるQAエンジニアがモデリングを学ぶ必要性はこのスライドにまとめていますが、経験上、モデリングについて訓練を受けて自分の理解力が飛躍的に向上したのが(こう言うことを多くのエンジニアに学んでほしいと思える理由として)大きいと思います。

入門編と実践編から構成されていて、4時間程度X2回で実施する形になります。

以下が目次です。

来年から、お客様のところで実施をする予定です。

もしご興味がある方がいれば是非ご連絡ください!

現在はまだ構想段階ですが、オープンコースとして企業向けではない形で開催することも考えています。金額を安価にして、多くの方にこの講義を受けてもらうためにはどうやればいいかいろいろ考えています。

その際は是非ご参加ください。

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会社設立2周年を迎えました。

本日、6月26日でytte Labは2周年を迎えました。

この1年は新型コロナウイルスの影響でその前の年とはいろいろなことが変わりましたが、いろいろな仕事をいただく機会にも恵まれ、無事に2周年を迎えることができました。

今年度もytte Labをよろしくお願いします。

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