2021年5月28日にJaSST東北が開催され、大盛況に終わりました。
今年のJaSST東北はゆもつよメソッドのワークショップでした。オンライン開催ですが、ワークショップで実際にテスト分析を行う人たちが8人(4人1グループが2つ)いて、彼らが実行委員が作った題材をもとにテスト分析を行っていくところを視聴する一般参加者が100人程度、そしてワークショップを運営する実行委員と言う構成で行われました。
私はコメンテーターとして参加し、各チームで困ったことがあるとアドバイスを行うこともしました。
この会は、基調講演のようなものはなく、9時半の開催から17時過ぎの本会終了までずっとワークショップという斬新な形態でした。ねもりん、武田さんの2人が司会者で状況を解説していき、一般参加者はDiscordを使って会話や質問をしていき、司会者の2人や私がその内容をピックアップして話を盛り上げると言うやり方が、とてもインタラクティブな感じを醸し出し、オフラインでやるより一体感が出たのではないかと思います。これは単に実行委員のみなさんの創意工夫と念入りな準備の賜物で、とても素晴らしい会になりました。当日の盛り上がりの様子はTwitterのまとめでも確認できます。
ゆもつよメソッドのワークショップを設計実装したのも実行委員の皆さんでした。ワークショップをするために、2年前から定期的に勉強会や作成した成果物のレビューを行っていき、ゆもつよメソッドに対する理解を深めることでとても内容の良いコンテンツにしあがっていました。当日のコンテンツはレポートページに掲載されているのでご興味ある方はぜひ見てください。
今後、JaSST東北の実行委員の皆さんは依頼があればこのワークショップを開催するのも可能だと言っていたので、興味のある方はぜひお声がけください。
また、このワークショップ開催に合わせたコラボ企画として、ゆもつよメソッドの解説記事を執筆しました。2010年に雑誌に寄稿したものを完全にリライトしたものです。記事をかくにも、まとまった時間を強引に確保してパワーを注ぎ込む必要があるので、こういう機会を作ってくれたことにとても感謝しています。こちらはnoteのマガジンとして販売していますのでゆもつよメソッドを勉強したい方はぜひ購入してもらえればと思います。
ゆもつよメソッドの解説記事「ソフトウェアテストの上流設計」のリンク
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画像は、当日の記念写真などです。私がギターを弾いているシルエットをスタッフTシャツにして、当日みんな来ていました。私は運営会場(仙台)へ行き、そこからオンライン参加しましたので、お昼ご飯は牛タン弁当を食べました。また、帰りには福島県によって、凍天と言うお菓子を買って帰りました。おいしかったです(笑)
以上