前回のブログで、開催できるかどうかという話をしていた「ソフトウェアテスト分析手法実践セミナー(チームでテストをうまくやる「ゆもつよメソッド」でテスト分析を習得!)」というセミナーですが、結果的に12名に申込みいただき、(1名が次回参加になったので結果的に11名でしたが)無事に開催することができました。アイキャッチ画像は日科技連の入り口で、その日に開催されるセミナーの一覧なのですが、「なぜなぜ分析セミナー」などにならんで「ゆもつよメソッドセミナー」っていうのがあるのも感無量です。知らない人が見たら、「これはいったいなんのことだろう?」と思うのではないでしょうか?
当日の参加者は11名ということで、グループワークは3チームに分かれて行いました。
JaSST東北からも、竹内さんと根本さんがサブ講師として1日づつ参加してくれました。(ありがとうございました!)
GoogleDriveに置いたexcelファイルをGoogleSpreadで見るためのアカウント準備の説明が不十分だったというちょっとしたハプニングはありましたが、結果的には全体的によいセミナーになったと思います。
モデル図作成から仕様項目一覧の洗い出し、そしてふりかえりまでの一連のワークは根本さんがmiroにまとめてくれたので、成果物が完成していくところが鳥瞰でき、とてもよかったです。
miroのワークの結果を1%にズームアウトして鳥瞰するとこんな感じ
ワークの内容としては、仕様項目を洗い出すところは、抽象度のバランスが難しいところだったかもしれません。今後の時間配分やサンプルの提示の仕方などJaSST東北のみんなとも話しながら、ワークの改善に努めていきます。
ここまで具体的にテスト分析をワークできる演習はなかなかないのでほんといいなと、今回改めて再認識しました。受講者の方々も振り返りでそのような感想を話してくださったので私と同じ感覚だと思います。改めてJaSST東北の人たちの成果物の凄さを思い知らされています。
今回は、オンラインの開催でしたが、私は日科技連に出向き、セミナーのサポートをしてくれる日科技連の担当の方々と同じ部屋で講師をしたのですが、セミナー用のファシリティが最強で(ワークをするチームの様子がすぐわかるように全チーム分のPCが講義場所から見えるところに置いてあったり、講義スライドがよく見えるように大スクリーンを用意してくれたりと言った感じでした)、とてもありがたかったです。
最強のファシリティで講義してました。
次回12/6, 12/7の予定ですが、また参加者が集まって無事開催できるようがんばります!